管理業務代行サービス (PMS)

管理業務代行サービス (PMS) についてご紹介します。

PMSはPost Management Serviceの略称です。

これは、シンガポールに現地法人を設立し、進出を果たされた企業様が進出直後から安定して業務管理を行えるよう、当社にて事業運営に必要な管理業務等を代行させていただくサービスです(代行業務内容の詳細はオーダーメイドでご相談可能です)。

シンガポールにおいて事業運営に必要な管理業務を行う日本人駐在員を現地に配置することには、コスト面で以下のようなハードルがございます。

企業の雇用条件により差異はあるものの、日本人駐在員をシンガポールで1人配置するのにかかる一般的なコストイメージは以下の通りです。

  • 労働パス(Employment Pass/S Pass)申請・取得のために満たすべき高い給与条件
  • 駐在員と帯同家族の居住用不動産賃貸
  • 現地の民間医療保険手配
  • 交通費(必要であれば車両手配)
  • 駐在員のお子様の学費(ご家族帯同の場合)
  • 駐在手当(企業規定による)
  • 駐在員のPCや携帯電話などの備品手配

PMSを利用することにより、日本人駐在員(=高コスト)を置かずとも、ローカル人材及び当社の担当でマネジメント代行ができる体制を構築可能です。具体的には、マネジメント人材の採用支援、定期での事業運営管理・報告、現場店舗の定期監督と報告(飲食業など)、日本側とのオンライン会議への参加などを代行可能です。

これにより、貴社の主要タスクは、初期の法人設立と立ち上げ支援、オペレーション教育、必要に応じてシンガポールへ定期出張などに限定することが可能になります。本来日本人駐在員にかかる大きな費用をカットすることで固定費の大幅な削減が可能になるだけでなく、目に見えにくい現地における様々な手間や時間的コスト、労務の削減に繋がります。

シンガポール事業進出後は、顧客を相手にした様々な事業課題や社内における改善事項がいろいろと出てくるのが通常です。そのため、上記のような管理運営業務に係る部分を外注して簡易化・低コスト化することで本質となる事業運営そのものに集中して取り組んでいただくことが可能になります。

ぜひお気軽にご相談ください。

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